ワンランク上のトレッキング専門チャンネル

トレッキングが失敗した本当の理由

今朝は5:30に起きて、6:30頃のガルミッシュパルテンキルヘン行きの電車に乗る。


車窓からの風景はスイス。避暑地に向かう気分。遠くの山々が気分を盛り上げる。

バイエルン ツークシュビッツ登山鉄道に乗る。
往復53EURとちょっとお高い乗車券。登山鉄道とローブウェイの往復の価格。
でも、乗ってみたらその価値は実感。

トンネルに入る前に、電車は停車。乗客はカメラを手に外に出る。写真撮影タイム。ツークシュビッツは霧の中。

ここから終点までトンネル。
終点は標高2400m。


氷河

ローブウェイ山頂駅は宇宙基地のよう。

山頂

ここに至るには厳しい道のり。
まずは、カニのたてばい。垂直に登る。
その先は、カニの横ばいとスリリング。

こんな3000mにも及ぶ高所では、山頂駅のローブウェイの工事なのか。重機があちこちに。
どうやら、現在の山頂駅と十字架の建っている山頂とを結ぶ工事もしている感じ。
観光客が労せず、十字架のもとに立てるようになる日は、間も無くくるのではないだろうか?




山頂からは、イタリアのドロミテ、オーストリアアルプス等々が一望。快晴だったら素晴らしいと思う。





山頂で大きな白ソーセージを頬張る。
氷河の見渡せる位置に可愛い教会。
こんな高所にも立派な建物。カトリックの国だなあと感じる。

ツークシュビッツは、登山鉄道とローブウェイで2962m近く登れてしまう。この鉄道もローブウェイも超優れもの。現在は山頂までのローブウェイの改装中なのか。
他にも、なにか建設中でその様子は宇宙基地のようだ。

下山後はアイプゼー駅で降りてアイプ湖1周のトレッキング。

湖を1周する。約7km。湖の水はサンゴ礁の海のごとく青緑色。
ここに、ツークシュビッツ山の全貌が見られたら、素晴らしいだろう。逆さ富士ならぬ逆さツークシュビッツなんてね。

アウプゼー駅に戻り、登山鉄道でガルミッシュパルテンキルヘンへ戻りこのツアーを終える。

トレッキング 私を、私たちにする。

  この映画は写真家でありノンフィクション作家の石川梵氏が、2015年のネパール大地震を取材するため、現地に入った所から始まるドキュメンタリーです。
  (ネタバレ有りますよ。)
   

  映画の内容に入る前に少し話をさせて下さい。
  ネパールは私と夫が新婚旅行で訪れた場所です。もう30年近く前の話です。
  私達は山登りの会で出会い、自然な流れとして新婚旅行は海外の山にしました。なぜネパールだったかと言えば、ツアー料金が安かったから…
  
 (詳しいネパール旅行の話はまた後日というか…、書き始めたら長くなったのでやめました)

カトマンズの空港に着くと、そこからは世界が変わったような気がしました。
アジアは中国の上海と桂林に行ったことはありましたが、カトマンズは東洋じゃないアジア?
の雰囲気を感じました。

 特にトレッキングの間の数日間は、我々は現地のトレッキングリーダーさん、ポーターさん、コックさんにお世話になり、上げ膳据え膳でした。
  食事場所に着くと、もうすでに私達のために綺麗な敷物が敷かれ、その上にテーブル、そして伝統柄で染められたテーブルクロスがかけられ、食器がセットされてます。もうそれを見ただけで、彼らがどれだけ一生懸命やってくれているのかがわかりました。
  彼らは饒舌ではありません。シャイでおとなしくて…、でも、何て表現して良いのかな…精神性が高いっていうのかな。心の中にしっかりとした根本があるように感じました。こちらもいいかげんな応対は出来ないように思いました。
  トレッキングの始めに、日本人添乗員さんから、子どもたちにお菓子はあげないように、現地の人に薬は渡さないように注意を受けました。ポーターさんの中に、小学生位の少女がいました。日本人としては、こんな少女に、荷物を運んでもらっているのかと思うと、胸が痛みますが、現地では、子どもも立派な働き手なんですね。
  彼らの目には、日本人はどういう風に映っているのか聞いてみたい気がしました。本当に豊かっていうのは、 どういう事なのか、考えさせられる旅でもありました。

  さて、映画に戻ります。



最初に新婚旅行の自由行動で行った、王宮広場や目玉の仏塔が地震で破壊された姿に胸が傷みました。
   内容は、山岳地帯のある村で被災した、ある家族の話。幼い少女プナムちゃん、天真爛漫な姿が可愛い。そして第2章は、医者がひとりも居ないこの地域で、唯一の看護師として働いている女性を追ってます。
  最後はこの村が直面している移転(移住)問題。
  この村は山の中腹にあり、この斜面は、いつ崩落してもおかしくないレッドゾーンなのです。住民の心が揺れてます。


  映画を見終わって、新婚旅行でのネパールの印象と全く変わらなかったです。

 ネタバレになるけれど、一番印象に残ったシーンは、
  たぶん監督の石川さんが段差の多い村の中を歩いていると、前を歩いている幼いプナムちゃんが、時々後ろを振り返り石川さんをちゃんと気遣っているのですね。そして段差の高い場所に来たら、プナムちゃんがさっと小さな手を出して、石川さんもその手につかまって段を上がるのです。
  ただそれだけのシーンなのですが、この少女がどれだけ愛されているか。周りの大人たちの心の豊かさが、感じられる良いシーンだったと思いました。


エンドロールが流れているときに、思わず涙が出てきました。
いい映画でした。

教えてくださったブロともさんに感謝します(^人^)

京都では、
京都みなみ会館のみの上映。
8月4日までは10:00~
8月5.6日は12:20~
8月7~11日は14:20~
それぞれ1日1回のみの上映です。

いつもお越しいただきまして、
本当にありがとうございます
(^人^)